【卒業生インタビュー】友達ゼロ、トイレで泣いたGrade10。それでも掴んだIELTS 7.5とカーリング州大会3位

卒業生プロフィール

「努力は報われるまでやれば報われる」——友達ゼロのどん底から努力を積み重ね、文武両道を貫いた3年間!

M.N.さん(2025年度ご卒業)

  • 2022年・Grade10よりカナダ・バンクーバーへ高校留学
  • 卒業時点でIELTS7.5取得(リスニングは満点の9.0!)
  • 渡航後に始めたカーリングで州大会3位
  • 将来の夢は国際機関で犯罪データアナリスト。カナダの大学へ進学予定

卒業生インタビュー

渡航後すぐGrade10の時は、英語がほとんど話せず、友達もできず、一人でトイレで昼食を食べながら泣いていたM.N.さん。どん底からスタートした高校留学でしたが、日々の積み重ねでIELTS7.5取得、カーリングでは州大会3位という結果も残した文武両道のカナダ生活の背景を伺いました。

カナダ高校留学で収穫したこと

努力を続ける力。努力は報われるまでやれば報われる

一番成長したことは、「努力は報われるまでやれば報われる」と実感出来たことです。学校の成績もそうですが、カナダではやればやった分だけちゃんと成績に反映されるシステム。カーリングなどの課外活動でも、練習すればするだけ上手になる。日本にいた時は部活も勉強も、そこまで本気で努力した経験がありませんでしたが、カナダに来てから始めて「今努力しなかったら終わる」と思って、結果が出るまでやり続ける力がつきました。

特にIELTSは、一番最初に過去問を解いたとき、リーディングもリスニングも10問も正解できませんでした。カナダに1年もいたのに10問しか解けない自分が情けなくて、その日から、どれだけ忙しくても「毎日必ずリーディング・リスニングの過去問をそれぞれ1日1セット解く」ことを続けました。半年ほど続けた結果、IELTS7.5を取得することができました。今では、「努力は報われない」のではなく、「報われるまで続ければ必ず結果は出る」と思っています。最終的には、リスニング9.0リーディング8.5の結果を取得しました。努力は報われるまでやれ。報われるまでやれば、必ず報われます。

カーリングが教えてくれた、「チームワーク」と「異文化理解」

高校留学中に始めたカーリングも、大きな成長につながりました。カーリングは、究極のチームスポーツ。英語だけ話せても勝てません。相手がどう考えているのか、どう伝えたらいいのか。カナダ人の文化や考え方も理解しながらコミュニケーションを取る必要があります。だから、人の気持ちを考える力や、チームワークの大切さを学びました。

カナダで高校留学を決めた理由

父が教育に熱心なタイプで、「高校はカナダへ行くことになったよ」と言われました。最初は本当に嫌で、「絶対に行きたくない」と思っていました。でも、中学時代の親友もカナダへ留学することになって、「その子が行くなら頑張ってみようかな」と思えるようになりました。渡航当時の英語力はほとんどゼロでした。英検で例えると、2級あるかどうか、くらい。ホストファミリーとも十分にコミュニケーションが取れず、不安しかなかったことを覚えています。

カナダ留学生活で大変だったこと

友達ができず、毎日トイレで泣いていたGrade10

3年間の中だと数えきれないくらいあるんですけど(笑)、一番つらかったのは、Grade10の最初の半年の時。本当に地獄でした。最初の1週間くらいは留学生同士で一緒にお昼を食べていたんですけど、みんな段々友達ができてグループを離れていって、自分だけ友達ができなかったんです。私はその時に友達を作れなかったんで、1人で2ヶ月ぐらい便所飯してました。 マジで。毎日「留学 友達 いつできる」ってGoogleで検索して、一人で泣きながらご飯を食べていました。

ホストファミリーも、悩みを相談できるような関係ではなくて、ご飯と生活を用意してくれる感じだったので、「誰にも話せる人がいない」っていうのもすごくつらかったです。

その頃は、毎日2ページくらい日記を書いて、自分の気持ちを整理していました。でも、タイ人のルームメイトが毎日「学校どうだった?」って話しかけてくれて。私が英語を話せないことを分かっていても、毎日話しかけ続けてくれたおかげで、少しずつ英語にも慣れて、半年くらい経ってから学校でも友達ができるようになりました。

Grade11になってルームメイトが帰国した時に、「もう自分から動かないと何も変わらないな」って思ったんです。そこからは自分から話しかけるようにしたら、友達もどんどん増えていきました。Grade10は本当に地獄でしたけど、Grade11からは自分から行動したこともあって、天国でした!(笑)。

Jpcanadaで出会った仲間が高校留学を支えてくれた

月に一度、日本語で本音を話せる場所だった

Grade10の頃は学校に日本人がほとんどおらず、友達も全くいなかったから、Jpの毎月のMeetupだけが、唯一心休まる場所でした。

また、Jpcanadaで出会った先輩や同期の頑張る姿からも大きな刺激を受けました。特に、U.Y.ちゃんや先輩のSさん、Wさんに刺激をもらって、3人が頑張ってるから頑張ろうって思ったり。実は、U.Y.ちゃんには言ってなかったけど、U.Y.ちゃんがIELTS6.5を取った時に対抗心メラメラで、そのおかげで真剣に勉強を頑張れました。

日本語を喋ることが出来る機会は月1回のMeetupしかなかったから、 その時にU.Y.ちゃんや先輩のWさんとかに一気に悩みを話して共感してもらって。Jpの外でJpのメンバーと会うことはほとんど無かったけど、月に1回のお喋りする時間が息抜きでした。日本人との関わりも保ちつつ、 外では普通にカナダ人と楽しみつつ、良いバランスでした。Jpcanadaは切磋琢磨し合える仲間もできるし、 めっちゃ良い環境だと思います。

これから高校留学を始める人へのアドバイス

自分の「武器」になる得意なことや、趣味を持っておく

留学を始める前は何にもなくて。強いて言えばバレーボールでしたが、高校で部活に入れなくて。最初の1〜2か月は何もせず、学校と家の往復だけでした。今振り返ると、最初の1・2ヶ月は友達を作ったりコミュニティに入ったりするのにとっても大事な時期だから、「私はこれができます!」と胸をはって言える趣味や特技があれば、もっと早く友達ができていたと思います。

例えば、M.S.ちゃんだったらダンスとか絵とか。S.K.ちゃんだったらジムで運動とか。音楽、スポーツ、絵など。自分の好きなことは高校留学で大きな武器になると思います。

英語力の部分では、やっぱりスピーキングが大事。英語力というよりもコミュニケーション能力。恐れずに人と話す力が大事。英語を全然喋らないのに友達が沢山いる人は、人と話すことを楽しんでる感じがしました。強いて言えば、最低限会話が出来るところまでは英語力があった方がいいと思います。私は会話が出来なかったから最初めちゃくちゃ辛かったけど、会話が出来れば、最初は何とかなると思います。

これからの目標について

一番の目標は、カーリングと勉強の文武両道。これからカナダの大学に進学しますが、カーリングを真剣にやりたいと思っています。大学リーグ等に参加しつつ、勉強を疎かにせず取り組んでいきたいです。

カーリングは、私が初めて人生において真剣に取り組んで、結果が出たこと。実は3年連続で地区予選を突破し、2年連続で州大会に出場。初めて出場した州大会では、3位の結果を残しました。州大会は地区予選を勝ち抜いたトップチームだけが出場出来る狭き門で、結構すごいことなんです。地区予選はそれぞれ約5チームあるので、実際は60チーム中の3位でした!

さらに言うと、学校以外のカーリングチームにも入っていて。半年間、毎月2回のペースで土日に試合をするリーグに参加していました。カナダとアメリカ両チームからU18の選手が参加するカーリングリーグでも、1位を取りました。今まであんまあり言う機会がなかったので、この機会に伝えさせてもらいました。(スタッフ談:知らないところでこんなに大活躍していたなんて・・・!( ゚Д゚)リアルタイムでもっと応援したかったので、みなさんの活躍、沢山教えてくださいね!(笑))

将来は、英語力を活かしながら、国際機関で犯罪データアナリストとして働くことを目標にしています。元々は小さい頃から警察官になりたかったけど、 せっかくなので、高校留学3年間で鍛えた英語を活かした職業に就きたいと思っています。

JP中高留学
サポートチーム

M.N.さん、ご卒業本当におめでとうございます!
辛い時期もあったM.N.さんですが、持ち前のパワフルさで一つひとつ道を切り開いていく姿は、とても頼もしかったです。M.N.さんの朗らかさは本当に特別で、その明るさとコミュニケーション力で、これからもどんどん自分の世界を広げていってくれることと思います。これからはカナダの大学へ進学予定ですが、Jpcanadaをホームだと思って、いつでも遊びに来てくださいね。これからのさらなるご活躍を楽しみにしています!

今回のインタビューから、

高校留学は、最初の半年が一番苦しい。それでも行動し続けることで環境は必ず変わる
「努力は報われるまでやれば報われる」。毎日の積み重ねが大きな結果につながる
高校留学では、英語力だけでなく、人として大きく成長できる

ということが分かりました。

高校留学は決して楽な道ではありませんが、挑戦することで得られる経験は一生の財産になります。