卒業生プロフィール
S.K.さん(2025年度ご卒業)
- 日本の高校1年生を休学後、単身カナダ・バンクーバーへ渡航
- 当初は1年間の高校留学を予定
- 途中、卒業留学に切り替え、カナダの高校を卒業
- 日本へ帰国し、日本の大学進学に向けて準備中

卒業生インタビュー
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最初は1年間だけの予定だったカナダ高校留学。そこから3年間の卒業留学へ。
大変だった1年目、少しだらけた2年目、そして一番頑張った3年目。
決して一直線ではなかったS.K.くんが、卒業までの3年間をありのままに話してくれました。
カナダ高校留学で収穫したこと

「諦めない力」はついたと思います
やっぱり、諦めない力とかはつきましたね。
僕の場合、本当に極限の状態まで追い込まれてたんで。卒業するか、しないか、みたいな。もう「やらない」っていう選択肢もなかったし、Fが何回つこうと、そこで諦めるわけにはいかなかったので。
ELA(国語)もそうですし、メンタル的にもちょっと終わってた時期があって、その二つが同時に来ました。今までの自分だったら、そこで終わって日本に帰ってたと思うんですけど。
でも、周りの子が頑張っている中で、自分だけそういうので終わるわけにはいかないっていう気持ちも強かったです。高校を卒業したいという気持ちももちろんありましたけど、結局やらないとどうしようもなかったので。あの期間は、すごく頑張りました。
あと、周りの人の支えも大きかったです。ただ、結局最後にやるのは自分だと思うんですよね。
自分がやっているからこそ、周りの人にどれだけ支えてもらっているかにも気づけるようになったと思います。
諦めない力だったり、人と切磋琢磨する力だったり。まあ、コツコツ勉強する力は僕、あんまりついてないと思うんですけど(笑)
本当は「1年留学」のつもりだった
本当は1年留学のつもりだったんですよ。
中学校を卒業して、日本の高校にも少し通って、それからカナダに来ました。
でも、なんていうんでしょう。1年留学でも英語はある程度習得できると思うんですけど、僕の中では、それだと達成感が生まれないなと思って。
自分、それまで何かを成し遂げたっていう経験もあんまりなかったですし。
「石の上にも三年」じゃないですけど、だったらカナダで高校3年間やって、卒業しようと思いました。
留学前にやっておけばよかったこと
「英語は、できるだけやってきた方がいい」

渡航前に英検2級まで取りました。僕は留学前、英検2級までは取ってたんですけど、英語が伸びるまで結構時間かかったなーって思います。
やっぱり、スタートの英語力で交友関係が広がるスピードも変わると思うんですよね。
留学前には英語の勉強をできるだけやった方がいいです。
自分ではやったつもりだったんですけど、今振り返ったら、英検準1級ぐらいまでは取っておいた方がよかったなと思います。留学前にできるだけ英語を勉強しておくことは、本当に大切です!!
カナダ留学生活で大変だったこと
1年目は「全部ですね」

大変だったことでいうと……全部ですね(笑)。
1年目は本当に、学校に行っても知り合いはいるけど、仲のいい友達はいない、みたいな感じでした。
英語にも自信がなかったですし、自分から積極的に話しかけられるタイプでもなかったので。英語に自信がないと、自分から自信を持って話せないじゃないですか。だから1年目は、勉強面というより、生活面での辛さが結構ありましたね。
2年目は「惰性で生きてた」。3年目は一番頑張った

2年目は、僕はあんまり「辛い」と感じたことはなかったんです。
別にそんな大した成績を取ってたわけでもないんですけど、なんか……惰性で生きてたみたいな感じなので(笑)。
2年目はちょっと、だらけすぎちゃったなって感じはします。
その分、3年目は一番頑張ったと思います。
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高校留学を支えてくれた友達の存在
「心のよりどころ」だった

カナダに来る前から知り合っていた友達もいて、基本的に、何か辛いことがあったら相談する、みたいな感じでした。距離的にも近かったのでいつでも会えましたし、1年目は特に、心のよりどころだった部分はありましたね。その後も、勉強に関しても学校生活に関しても、お互いいい刺激になっていました。正直、あの二人がいたから頑張れたっていうのはあります。でも、K.T.がいたのは大きかったな……。
日本人の友達との関わり方
■「日本人とは関わるな」とは思わない。大事なのはバランス

やっぱり、バランスは大切だと思いますね。僕は「日本人と関わるな」とは思わないですし、なんなら関わった方がいいと思います。もちろん、日本人同士で固まりすぎるのは良くないっていうのは分かってます。でも、限度をわきまえて、自分の中にうまく取り込むのがいいと思います。ただ、その関係がどういう関係なのかは大事です。ただパーティーに行く仲間とか、そういうのではなくて、ちゃんとお互いに刺激し合える仲間。
僕の場合、周りに成績が高い子とか、頑張っている子がいたので、「俺も頑張らないと」「こいつらには負けたくねえ」みたいな気持ちはありました。下級生からも結構いい刺激をもらってましたね。
誰かに負けたくないっていう気持ちがあることで、勉強する量も増えると思うんですよ。
「人と比べるな」ってよく言うと思うんですけど、一回自分の立場を分かることで危機感が生まれて、それが勉強するモチベーションになることもあると思います。だから僕は、一概に「他人と比べるな」とは思わないです。そこでモチベーションをもらって、「自分も頑張らないと」と思えればいい。
日本人の友達と関わることにも、いろんなメリットがあると思います。楽しいし、勉強も頑張れるので。
■英語のコミュニティーと、日本語のコミュニティー
英語を使ったコミュニティーと、日本語を使ったコミュニティー。
どちらにもコミュニティーがあるっていうのは、大事だったと思います。
日本語で話せる場所があることが、自分にとってはストレス解消にもなってました。
3年間の卒業留学だからこそ見られた景色
卒業式で「初めて、自分のことを誇らしいと思った」

それはやっぱり、卒業式ですね。
帽子を投げる瞬間とか、入場してきた瞬間とか。めちゃくちゃ清々しかったです。
もう最高でした。
泣きそうにはならなかったですけど(笑)。
でも、その瞬間、初めて自分のことを誇らしいと思いました。
自分のベストを尽くしたっていう気持ちもあったし、周りの人への感謝もありました。自分一人の力で卒業できたわけではないので。いろんな感情が混ざってましたね。
一人で異国の地に住んで身についたこと
「結局、自分で自分をコントロールしないといけない」

自己規律というか。勉強も、親に「やれ、やれ」って言われるわけではないので。
要領がいい人だったら、そんなにやらなくてもある程度点数を取れるかもしれないですけど、僕みたいに要領が悪いと(笑)、自分で自分のことをコントロールしないと落第しちゃうので。
そういう意味で、自分でセルフマネジメントしてやるというのは大変でした。
でも、それも3年間で得たものの一つだと思います。
Jpcanadaで出会った仲間と環境
「変えてマジで良かったなと思いますね」
(S.K.さんはエージェント変更されて、弊社にお越しになりました)

前のエージェントは、月1回オンライン面談はあったんですけど、結構事務的な感じというか、軽いやり取りみたいな感じでした。Jpcanadaに変わって、まずサポートが手厚かったです。
でもそれだけじゃなくて、他の人とつながる機会があったのがよかったです。
月1回のMeetupでみんなに会えたり、Sakura Daysでボランティアがあったり。自分の周りで他の留学エージェントを使っている人たちから、そういう話はあまり聞かなかったです。
精神的なサポートもありました。
Meetupは自分にとってすごいよかったです。
「そこに行くために頑張る」とか、友達に会うために頑張るとか。それがモチベーションになっていた部分もあります。
こういう場が、自分にとってはストレス解消にもなってました。
これからの目標について

教育関係には元から興味があったのですが、まだ自分に特に「これをやりたい」という明確なものがないので、教育に関わりながら、その中でやりたいことを見つけられたらいいなと思っています。ずっと引っかかっていることが1つあって。今まで平坦な道ではなく、日本の中・高時代の先生にめちゃくちゃお世話になりました。いつか還元したいという思いがあります。
日本の英語教育って、文法とかボキャブラリーはできるようになると思うんですけど、アウトプットする環境があまりないじゃないですか。だから、そういう環境をもっと増やせるような英語教育を、自分がいた学校とかに取り入れられたらな、というのはあります。そのためにも、英語は人に教えられるくらいまで持っていきたいです。
サポートチーム
S.K.くん、ご卒業本当におめでとうございます!
S.K.くんの高校留学は、決して順調なことばかりではなかったと思います。ELA(国語)で苦戦した時期もあり、気持ちの面でも大変な時期がありました。それでも最後は、「やるしかない」と自分で腹をくくって、卒業までしっかり走り切りました。「初めて自分のことを誇らしいと思った」と話してくれたこと。苦戦していた姿を近くでみていたから故に、その一言がとてもうれしかったです。
これからの進路はまだ模索中とのことですが、周りに人一倍愛されるS.K.くんにしか出来ない、特別な何かがきっとあると思っています。S.K.くんらしく、いろいろ経験しながら自分の道を見つけていってくれるのだと思います。
またカナダに帰ってきた時は、ぜひ顔を見せに来てくださいね。これからのS.K.くんを、楽しみにしています!
