高校留学卒業後、カナダで進学予定の方へ

今後の学生ビザ取得についての注意点

2025年2月現在の移民局ルールでの学生ビザ申請ポイント
  • 高校留学で使用した学生ビザの残り期間に関わらず新たに学生ビザを申請する必要があります
  • 次のビザの承認が下りてからでなければ進学先での就学をスタートすることができません
  • 進学先に通学するための学生ビザを申請するには「入学許可書」と「PAL」が必要になります

学生ビザ申請には何カ月もかかることがあります。早めに相談を始めてください。

移民局ルールが大きく変動、早めに相談してください!

現在カナダのSecondaryで最終学年に在籍している留学生の中には、カナダで進学を考えている人も多いことと思います。現行のルールでは、高校に通学をしている留学生がCollegeやUniversity(大学等)に進学をする場合、新たに学生ビザを申請する必要があり、その承認が下りてからでなければ大学等での就学をスタートさせることができません。

また大学等に通うための学生ビザを申請するためには、大学等が発行する「入学許可証」に加え、「PAL(Provincial Attestation Letter)」と呼ばれる州政府が発行する書類も必要となります。

学生ビザの申請には、申請者の状況により複数の方法があります。 また審査にかかる期間は申請方法、時期により異なり1週間くらいで結果が出ることもありますが逆に、何か月もかかってしまうことも少なくありません。 一般的に9月から留学をスタートさせる人は大変多く、ビザ審査が込み合う時期となります。 加えて個人差もあります。

特にカナダ国内外を含め複数の大学等に出願し結果を待っている方は、いつ・どの学校の結果がわかるのか、その後入学許可証やPALの発行手続きはどのように行うのかなど、しっかり見通しを立てておいてください。(PALは大学等を通じて発行を依頼します。手続き方法は学校ごとに異なります。各校ごとに発給可能な数が決まっており上限に達するとその年の発行は終了してしまいます。

カナダ政府は入学日が近いことなどを理由に審査を急ぐことはしません。 ビザが間に合わず、予定通り入学ができなかったということにならないよう、十分な余裕をもってビザ手続きを開始するようにしてください。

なお、現在カナダ政府は学生ビザを含め様々なビザに関するルールの改定を行っています。中には予告期間がほとんどなく新しいルールが突然生まれることも珍しくありません。現行ルールに基づいた適切な申請手続きが行えるよう、政府公認資格を持つコンサルタントによる代理申請をお勧めいたします。

Jpcanada留学センターにはカナダ政府公認資格を持つコンサルタントがおります。
後から困ったどうしよう!ということのならないよう、ぜひあらかじめご相談ください。