卒業生プロフィール
S.K.さん(2025年度ご卒業)
- 2024年に単身カナダ・バンクーバーへ渡航
- 高校2年生(Grade11)よりBC州・公立高校へ通学
- 医療・国際分野への進学を目指し、カナダ・バンクーバーの公立カレッジへ進学予定
- 成績優秀者として、進学先から$7,500の奨学金を獲得

卒業生インタビュー

高校2年生(Grade11)からカナダ・バンクーバーへ高校留学したS.K.さん。渡航当初は周りと比べて落ち込む日々もありました。しかし、逃げずに一つずつ向き合い続けたことで、「やればできる」という自信を少しずつ積み重ねました。今回は、高校留学2年間で感じた苦労や成長、そして将来への想いについてお話を伺いました。
高校留学のきっかけを教えてください。

もともと海外に興味があって、留学に行く前の冬に、短期でカナダに来たことがあったんです。その時もホームステイだったんですけど、結構楽しくて。
帰ってから「長期留学に行きたいな」と思うようになりました。最初は大学とかで行けたらいいなと思っていたんですけど、お父さんの仕事の人がJpcanadaを知っていて、「こういうのがあるよ」と教えてくれて。それで高校留学に行くことに決めました。
2年間の留学生活で、大きく得たものは何ですか?
まず、ちゃんと努力することです。毎日コツコツ勉強すること。性格の面では、前は人と比べることが結構あったんですけど、「人と比べても何も変わらないな」って思うようになりました。今の自分を人と比べるんじゃなくて、過去の自分と比べたり、自分のいいところに目を向けるようになったというか。あんまり短所ばかり見ないようになりました。
カナダにいると、人によって性格も考え方も本当に違うじゃないですか。日本にいた時は、結構「同じ」でいることがいい、みたいな感じがあったんですけど、カナダでは、みんな違っても誰も何も言わないし、自分が好きなことをできるというか。自分の意見を言っても、それを変だと言われることもない。そういう環境にいたことで、自分の意見も前より言えるようになったし、人と比べずに、自分が思うことをできるようになったかなと思います。
あとは、「嫌なこともちゃんとやる」ということです。Essayもテストも、やらなかったら絶対にコースをパスできないので。嫌なことから目を背けずに、最後までやり抜くことを覚えたと思います。逃げてても終わらないので(笑)。プレゼンテーションもすごく嫌いだったし、ディスカッションもやりたくなかったんですけど、留学中にそういう嫌なこと、大変なことをめっちゃやってきました。そうしたら、前だったら「大変だな」と思っていたことが、今はそんなに大変じゃなく感じるようになって。嫌なことにも向き合ってきたことで、自分に自信がついたというか、「意外と何でもできるな」って思えるようになりました。
2年間の留学生活で、辛かったことはありますか?
友達ができない焦りと、英語の壁に苦しんだ1年目

他の留学生は結構英語を喋れる人が多くて、日本人でも話せる人がいっぱいいたんです。でも私は全然喋れなかったので、周りの人がどんどん友達を作っていくのを見て、自分と比べちゃった時が辛かったです。私はGrade 11からスタートしたんですけど、JPの同い年の子たちは、すでにカナダに1年くらいいた子も多くて、みんな英語がめっちゃできていました。でも、それより学校で周りを見る時の方が、比べてしまうことが多かったな…
とりあえず、その時自分の周りにいた友達と、もっと仲良くなれるように頑張りました。その子たちとめっちゃ仲良くなってからは、そういうことは全然感じなくなりました。
IELTSも、最初は全然伸びないなと思っていました。1回目を受けた時は、ちょっと悲しかったです。「……はい……」みたいな(笑)。でも、自分で勉強した後は少しずつ伸びたので、それからはそこまで落ち込まなくなりました。
学校の勉強で大変だったことは?
ELA10とELA11は、先生との相性もあって比較的やりやすかったんですけど、ELA12は先生がちょっと厳しくて。めっちゃ頑張ってEssayを書いたつもりなのに、全然いい点がもらえないこともありました。数学だったら、自分が勉強すれば点数を上げられるじゃないですか。でも英語、特にEssayって、「これを勉強すれば絶対点数が上がる」というものじゃないので、そこが結構きつかったです。理系の科目だったら、点数を上げる方法がなんとなく見えるんです。でもELAは、ディスカッションや発表を頑張ったとしても、それでEssayの点数が直接上がるわけではないので、大変でした。
生物も最初は大変でした。分からない単語が多くて、日本語に翻訳しても聞いたことがない言葉ばっかりで。読むのにもすごく時間がかかりました。私は絵とか図を見たら覚えられるタイプだったので、習った単語をGoogleで調べて、画像を見ながら覚えるようにしました。日本語を通して英語を理解しようとすると、私は全然入ってこなかったんです。でも絵だったら英語でも日本語でも同じなので分かりやすくて。
教科書も文章をずっと読むより、図を見たり、自分で絵を描いたりしながら覚えていました。
モモセ・アカデミーについて教えてください。
Essayが書けるようになったのは、「書き方」を教わったから

最初カナダに来た時は、Essayの書き方が全然分からなかったんです。モモセ・アカデミー(以下:モモアカ)ではEssayやParagraphを書くし、どういうふうに書けばいいのかを教えてもらったので、自分で書けるようになりました。
他の留学生を見ていると、英語がペラペラな子でも「Essayの書き方が分からないからAIを使う」という子もいたんです。私はモモアカで書き方自体は知っていたので、英語で困ることはあっても、「どういう構成で書けばいいか」という部分では、あまり困らなかったです。
単語も、最初は覚えるのが大変だったんですけど、覚えた単語が本や長文に出てくるようになって。「あ、この単語知ってる」っていうことが増えたら、いちいち携帯で調べなくていいし、本も早く読めるし、Essayも早く書ける。それを実感してから、ちゃんと単語を勉強するようになりました。特に長文を読む時は、モモ単(※)で覚えた単語が出てくることも結構ありました。(※モモ単:モモセ・アカデミー受講生の皆さんにお配りしている モモセ先生厳選の単語集です。)
評価が変わるかなと思って、あえてIELTSの難しい単語をEssayで使ってみたこともあったんですよ。例えば、モモ単に出てきた「traditional」の代わりに、IELTS単語で覚えた「conventional」を使ってみて。そしたら、学校の先生に結局「traditional」に直されて(笑)。これは一例ですが、私的には、モモアカで覚えた単語の方が、学校生活・授業の中で実際に使う機会が多かったと思います。(S.K.さんは、モモアカの単語テストで、2年間を通してほぼ満点を取り続けました。覚えた単語は1000単語以上!まさに努力の積み重ねが生んだ、素晴らしい成果です。)
2年間、Jpcanadaを利用してみてどうでしたか?
Jpcanadaで出会った仲間が、高校留学を支えてくれた

Jpcanadaで毎月開催されるMeetupで、同じ悩みを抱える高校生と出会うことができました。
みんな勉強も頑張っていたので、「自分も頑張ろう」って思えたし、普通にみんなで話すのも楽しかったです。JPで出会った友達とは、学校で辛いことがあった時に電話したりもしていました。オフィスに行くと、みんなそれぞれ大変なことを抱えていて。それを聞いて「大変と思ってるのは私だけじゃないな、私ももっと頑張ろう」って思ったこともありました。

自分が苦戦している教科も、誰かしら同じ授業を取っていることが多かったので、分からないことを聞けたのも助かりました。Scienceの時は、U.Y.さんがノートを持ってきてくれたりもしました。
コース選択の前にも、「この教科ってどれくらい難しいんだろう」と思った時に、JPの誰かがだいたいその授業を取っていたので、経験を聞けたのはすごく参考になりました。
これから高校留学をする人へ。「留学前にやっておけばよかった」と思うことは?
私はスノーボードが結構好きなんですけど、学校で「スノーボード始めた」とか「やってみたいんだよね」という子がいると、「一緒に行こうよ」ってなって。一緒にスノーボードに行って、そこから仲良くなったり、もともと友達だった子とも、もっと距離が縮まったりしました。だから、自分の好きなこととか、得意なことを一つ持っているのは結構強いと思います。
あと、英単語です。単語が分からないと、そのたびに翻訳するためにスマホを触らないといけないので。私は友達が優しくて、「翻訳使わなくていいよ。分からなかったら説明するよ」って言ってくれたので大丈夫だったんですけど、それでも単語はできるだけ覚えてから来た方がいいと思います。
これからの目標について

英語力は前より全然伸びたので、これからも英語を使っていきたいです。私はまだカナダにいる予定なので、いろんな文化をもっと学びたいです。
今は医療系にも興味があるし、国際関係とか国際系にも興味があります。他の言語を勉強するのも好きなので、言語を使う仕事にも興味があります。日本だと文系・理系を選ばないといけなくて、そこで結構選択肢が分かれるじゃないですか。私は生物も楽しいと思ったし、医療系にも興味がある。でも国際系にも興味がある。
カナダにいると、まだいろんな選択肢を考えられる余地があるので、これからいろんなものを学びながら、自分が本当にやりたいことを見つけていきたいです。
サポートチーム
S.K.さん、ご卒業本当におめでとうございます!
いつもコツコツと取り組むS.K.さん。一見、何でも卒なくこなしているように見えて、その陰には並々ならぬ努力があったのだと思います。いつもやさしさに溢れ、周りの空気を明るくしてくれていたS.K.さん。
高校留学での経験を活かしながら、これから自分に合う進路を見つけていかれることを心より願っております。Jpcanadaをホームだと思って、また元気な姿を見せに来てくださいね。これからも、ずっと応援しています!
